【画像あり】SBI株アプリのOCO注文~新売買ツールについて解説するよ

投資・資産運用
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SBI証券の新売買手法に慣れていない人「げっ!いつの間にか売買方法が複雑になってる。やっと慣れてきたところなのにな~。大切なお金が関わってくるから、なるべく正確に理解したいな」

こんな悩みに答えます。

 

本記事の内容

・ついにSBI証券でも始まった「OCO注文」「IFD注文」「IFDOCO注文」とは
・正しく理解して上手に使うコツ

 

こんにちは としぞうです!

2019年3月25日から始まりましたSBI証券の新しい注文方法については、第一報が出た時に各注文方法の概要を解説した記事がありますので、SBI証券の注文方法~さらに便利になるwww←今回は実際の取引画面を使って詳しく解説しつつ、正しく理解して上手に使っていただくためのコツについても触れていきたいと思います。

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現物売・信用返済売でOCO注文を入れる(現物買・信用買をしている場合)

SBI証券のOCO注文は「保有株リスクコントロール」に使えます。

新規の取引には後述するIFD注文IFDOCO注文を使うことで同じようなコントロールができます。

ということでまずは「OCO注文」からやっていきましょう!

 

現物株・信用買いポジションを持っている場合は、以下の2つの売り注文を同時に設定することが出来るようになりました。

 

  1.  OCO1注文で利益確定の売注文を入れておく
  2. OCO2注文でロスカットの売注文を入れておく

【OCO1】注文で利益確定の売り注文を入れておく

現物株の利益確定は「現物売り」から入って、「OCO」注文を選択しましょう。(信用買いの場合は、「信用返済売り」から入って以下同じ)

売却する枚数を入力して、

OCO1価格(指値:利益確定価格)を決めます。ここでは仮に6,000円で購入した株が6,500円になったら指値売りで利益確定と設定しました。

注意事項 現物売り・信用返済売りのOCO1注文は、必ず「現在値より高い価格」を指値指定しておくこと!

現在値より低い価格を設定すると、最良気配ですぐに約定してしまう可能性があります。

OCO2注文でロスカットの売り注文を入れておく

続いてOCO2の価格設定をします。

ロスカットと言いましたが、例えば6,000円で買った株を6,500円で利益確定の指値(OCO1価格)とし、6100円をOCO2とする使い方が理想です。損しませんからね。(笑)

 

さて、注文画面に戻って、OCO2の逆指値価格を決めましょう。

現物売り・信用返済売りの逆指値なので「○○円以下になったら売り」という設定にします。

ここで設定した価格がトリガーになって、OCO1の注文がトリガー価格に到達した時点で、OCO2の注文に訂正されますが、OCO1よりも低い価格でないと注文できません。

OCO注文はOCO1が先に生きている注文で、トリガーに達したときはじめてOCO2の注文に訂正されるからです。

 

次にOCO2の執行条件を決めます。指値と成行があります。

OCO2指値設定

6,100円以下になったとき、指値価格で注文を出す。(画面では6,050円で指値しています)

このときのトリガーは必ずOCO1よりも低い価格になっていないといけません。
OCO1より高いと、OCO1の設定の意味がなくなるからですね。( *´艸`)

 

指値のメリットは、「一瞬の下げ以下に執行価格を設定」しておけば、その後戻った場合にも、損切り(または利益確定)せずに株を保有し続けることができること。

利益の最大化を狙うなど、アクティブ運用時に有効かと思います。

 

反面、あまりにも株価が急落する場面に直面すると「指値が刺さらない可能性」がありますので、余裕を持った価格設定が必要です。

その場合、ロスカットならロスが大きくなり、利益確定なら利益が予定よりも減ってしまうかも知れません。

OCO2成行設定

トリガー価格以下になった時点で執行されます。(ここでは6,100円)

 

成行のメリットは、指値売りとは違い、ほぼ約定される状態になりますので、手離れを重視したいときは成行の方がいいでしょう。

 

反面デメリットとしては、一瞬の下げでその後株価が上昇に転じた場合でも、成行き注文の場合は、その時の相場環境で決済されますので、「一瞬我慢すれば株価が戻った」という状況でも損益確定します。

OCO注文の有効期間を決める

新しい注文方法と同時に「今週中」という項目が選択できるようになりました。

 

これといって利便性が上がったというようなことはないけど、週末を意識して取引している人はカレンダーを見なくても、金曜日がすぐわかるのはありがたいですね。

権利付き最終日をまたぐ取引はできない仕様なので、ご注意ください。

信用返済買いでOCO注文を入れる(信用売りをしている場合)

SBI証券で信用売りを入れていて、OCO注文でリスクをコントロールするなら、

 

信用売りポジションを持っている場合は、以下の2つの売り注文を同時に設定することが出来るようになりました。

 

  1.  OCO1注文で利益確定の買い注文を入れておく
  2.  OCO2注文でロスカットの買い注文を入れておく

OCO1注文で利益確定の買注文を入れておく

信用売りの利益確定は「信用返済買い」から入って、「OCO」注文を選択しましょう。

返済買いする数量を入力して、

OCO1価格(指値)を決めます。ここでは仮に6,500円で空売りした株を5,800円になったら買い戻すと設定しました。

 

注意事項 信用返済買いのOCO1注文は、必ず「現在値より低い価格」を指値指定しておくこと!

現在値より高い価格を設定すると、最良気配ですぐに約定してしまう可能性があります。

OCO2注文でロスカットの返済買注文を入れておく

続いてOCO2の価格設定をします。

さて、注文画面に戻って、OCO2の逆指値価格を決めましょう。

信用返済買いの逆指値なので「○○円以上になったら買い」という設定にします。

 

ロスカットと言いましたが、例えば6,500円で売った株を5,800円で利益確定の指値(OCO1価格)とし、6,350円をOCO2とする使い方が理想です。損しませんからね。(笑)

 

ここで設定した価格がトリガーになって、OCO1の注文がトリガー価格に到達した時点で、OCO2の注文に訂正されます。

次にOCO2の執行条件を決めます。指値と成行があります。

OCO2指値設定

6,300円以上になったとき、指値価格で注文を出す。

このときのトリガーは必ずOCO1よりも高い価格になっていないといけません。
OCO1より低いと、OCO1の設定の意味がなくなるからですね。

 

指値メリットは、「一瞬の上げ以上に執行価格を設定」しておけば、その後戻った場合にも、損切り(または利益確定)せずに株を保有し続けることができること。

 

利益の最大化を狙うなど、アクティブ運用時に有効かと思います。

 

反面、あまりにも株価が急騰する場面に直面すると「指値が刺さらない可能性」がありますので、余裕を持った価格設定が必要です。

 

その場合、ロスカットならロスが大きくなり、利益確定なら利益が予定よりも減ってしまうかも知れません。

OCO2成行設定

成行のメリットは、指値売りとは違い、ほぼ約定される状態になりますので、手離れを重視したいときは成行の方がいいでしょう。

 

反面デメリットとしては、一瞬の上げでその後株価が下落に転じた場合でも、成行き注文の場合は、その時の相場環境で決済されますので、「一瞬我慢すれば株価が戻った」という状況でも損益確定します。

OCO注文の有効期間を決める

新しい注文方法と同時に「今週中」という項目が選択できるようになりました。

 

これといって利便性が上がったというようなことはないけど、週末を意識して取引している人はカレンダーを見なくても、金曜日がすぐわかるのはありがたいですね。

権利付き最終日をまたぐ取引はできない仕様なので、ご注意ください。

OCO注文 最大のメリット

保有株の清算を「感情に左右されず取引ができる」こと。

事前に決めたルールに則って取引できますので、忙しいサラリーマン投資家や主婦投資家が「その時の感情で売買」しなくて済みます。

「機械的に損切り・利益確定をすることは本当に大切」なこと。

 

このことにより、株価を逐一確認したりせずに居られるので、ほかのやるべきことに集中して、株のことはOCO注文に任せましょう!

新規買い・売りでIFD(イフダン)注文を使う

SBI証券のIFD注文で新規の買建て・売建てする場合を見ていきましょう。

 

これまでは、購入後にしか反対売買の設定はできませんでしたが、IFD注文の導入によって、次のような展開ができるようになりました。

新規買い建てでIFD注文(信用買いも同じ)

まず、購入価格を決めます。

指値や成行はいつもの通りですが、IFD注文の時は逆指値も使えます。

買いの逆指値ならば「○○円以上になったら買い」がトリガーになります。

ここまでは通常の買い注文と同じなので、そんなに難しくはありませんよね?(*´Д`)

ということで、今回は6,290円にトリガーを設定して、6,300円で逆指値を設定してみました。

 

IFD注文の面白いことは、仮に↑で設定した買条件が成就した場合の売り条件を「売買成立前に設定」できます。

すなわち買いが成立した瞬間にロスカットの注文も入れることができるので、「買いの注文を入れたまま電波の届かいないところに移動したとしても」ロスカットの注文は自動で入りますので、安心してほかのことに取り組めるのです!

現物買いのIFD注文は「現物売り」になります。(信用買いなら「信用返済売り」)

ここでは、「6,300円で買った現物株が、6,250円以下になったら、指値で6,200円の売り注文を出す」という設定にしました。

 

今までは指値がいつ刺さるかわからないので、「用事を済ませている間に約定してしまい、その後株価が下がってから約定に気付いた!」なんてことがありましたが、IFD注文を入れておけばその心配がなくなるので、新規で買ったり売ったりするときはなるべく設定しておく方がいいでしょう。

新規売り建てでIFD注文

まず、空売り価格を決めましょう!

新規売り建てを逆指値、IFD注文でやってみましょう。

 

信用売りになりますので、「〇〇円以下になった時点で売り」のトリガーが発動します。

ここでは、現在値が6,000円以下になったら5,990円で指値設定しました。

 

そして、約定前に信用返済買いの設定をします。

信用返済買いでも逆指値を設定してみます。

逆指値なので、「〇〇円以上になったら買い」になりますので、6,050円以上になった時点で6,100円の信用返済買いが実行されるようにしておきます。

 

信用売りのIFD注文も、こうやってひとつずつみていけばとっても簡単ですね。

 

信用売りは上昇すると青天井の損失になるときもありますので、このような損切り設定を約定前から決めておけるのはサラリーマントレーダーならマスター必須ですよ~。

新規買い・売りでIFDOCO(イフダンオーシーオー)注文を使う

さて、今までこの記事を読んでいただければ、「IFDOCO注文」もそんなに難しくないことがわかりますでしょうか?

 

IFD注文で「購入前に設定」を行い、OCO注文で「OCO1とOCO2の設定」をしてあげます。

このことで、約定する前から①購入条件と、②購入後の利益確定条件、③購入後の損切り条件のすべてを決めておくことができます。( *´艸`)

 

これまでの注文方法よりちょっと手間がかかるかも知れませんが、これさえやっておけば、注文後は地下深くに潜っていても大丈夫です。

 

ということで、IFDOCO注文の画面を確認しましょう。

新規買い建てでIFDOCO注文(信用買いも同じ)

流れは先ほどやったIFD注文と同じです。

はじめに「IFDOCO」注文を選びましょう。

今回も一番ややこしい逆指値でやってみますね。

 

現物買いの逆指値なので、「〇〇円以上になったら買い」ですよね?

 

ここでは現在値が6,300円以上になったら、6,330円で買いという設定にしました。

思惑通り株価が上昇し、この条件が成就した場合、これから設定するOCO注文が追加発注されるようになります。

現物買いなので反対売買は「IFDOCOの売り注文」になりますよね!

 

OCO1はIFDで設定した価格より「高い」必要がありますので、必然的に利益確定注文になります。

 

ここでは、6,330円で買った銘柄を6,500円の指値で売却する設定をしました。

 

続いて損切り設定ですが、6,330円で買った株が残念ながら6,150円以下になることを考えてOCO2のトリガー設定しました。

もし現在値が6,150円以下になれば6,100円の指値で損切りしようと思います。

 

「IFDOCO注文」は難しですか?そんなことないでしょう?

新規売り建てでIFDOCO注文

では最後に、売りの設定も確認しておきましょう。

新規売りで「IFDOCO」注文を選択しましょう。

最初の注文は逆指値でやってみます。

 

新規売りの逆指値なので、「〇〇円以下になったら売り」ですよね?

ということで、現在値6,320円の株が、6,250円以下になった時点で、6,220円指値売りを発動させます。

次にOCO1注文で利益確定と損切りの設定をします。

新規売りの利益確定なので、6,220円で指値売りした価格より下の6,100円で利益確定の注文を出しました。

もし反対に株価が上昇した場合に備えて、OCO2で損切り設定をしておきます。

現在値が6,300円以上になったら、6,350円の指値を設定して準備完了です。

 

あとは思惑通り、最初のトリガー6,250円まで下落して、6,220円の売り指値が刺さったらこの注文が始まります。

まとめ

まだサービス開始間もないですが、今までよりも注文の幅が広がったことは伝わったのではないかと思います。

一読しただけではわかりにくいとは思いますが、そんな時はこのページに戻ってもらって再確認して、トレードにいそしんでもらえるとぼくもうれしいです。

 

相場は生き物 日々勉強です。

 

それでは また!

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