SBI株アプリを100%活用したテクニカル分析ガイドブック

投資・資産運用

ファンダメンタルズ分析でいい銘柄を見つけたので、参入したいんですが、やっぱりタイミングって大事ですよね?

そうですね、さすがにファンダメンタルズ分析だけでは売買タイミングを計ることができないので、今回はテクニカル分析について、詳しく説明しましょうか。

ありがとうございます。でも日中は時間がないので、スマホで簡単に調べられる方法が知りたいです。

お任せなさい。あなたのお望みどおり教えて差し上げましょう。

SBI株アプリのメインチャートの解説をしていくよ!

皆さんこんにちは!としぞうです。

やっぱり株を勉強したからには、売買したいですよね!

 

ということで、SBIの株アプリを使った、おすすめのテクニカル分析の方法をご紹介していきたいと思います。

 

この記事を読むだけで、「かなり投資スキルが上がる」と一筆入魂!

気合を入れて書いていますので、是非最後までお付き合いいただければうれしいです。

 

それでは早速いってみましょう!

ファンダメンタルズ分析で使いたいときは↓からどうぞ
SBI株アプリを100%活用したファンダメンタルズ分析ガイドブック
サラリーマン投資家の強い味方、SBI株アプリを100%活用してますか?銘柄分析の指標の解説と超時短分析法や、知って得する意外な使い方をシェアしたいと思います。ちょっとしたスキマ時間で素早く投資判断できるまで使い込んで、スマホ投資の達人を目指そう!

移動平均(いどうへいきん)

移動平均線は、一定期間の終値をベースに平均値を計算して出た株価を結んだ線です。

 

日足のデフォルト設定では、短期(黄)が25日、中期(赤)が50日、長期(緑)70日で、3本のラインが描写され、画面上部には、それぞれの移動平均株価が表示されます。

設定画面で、移動平均線の集計方法(何日分の終値の平均値を計算するか)を変更することができます。

移動平均の使い方

移動平均線の向きを見ることで、ざっくりとトレンド(方向感)やその銘柄がもつパワーを知ることができます。

 

短期、中期、長期とも右肩上がりなら強い上昇トレンドで、逆に右肩下がりなら下落トレンドです。

 

ポイント ゴールデンクロス
株価が低空飛行しているときに、短期線が中・長期線を上抜けたら買いシグナル

ポイント デッドクロス
現在の株価が高値圏にあり、短期線が中・長期線を下抜けたら、売りシグナル

僕は、日足の短期を5日、中期を25日、長期を50日に設定変更して、ローソク足が完全に短期線(黄)の上にきたら強気(買い)、ローソク足が完全に短期線(黄)の下になったら弱気(売り)と判断しています。

僕の使い方は、短期勝負用プラス、株価が底値圏または高値圏のときのみしか使いませんので、ご注意くださいね。

 

移動平均線は抵抗線としても使えるので、ローソク足より下にあれば、下値は移動平均線で止まる可能性があり、逆にローソク足の上に移動平均線があれば、上値を押さえつける抵抗線になる可能性があります。

 

抵抗線とは、上値や下値の目安となるもので、株価が止まりやすい価格帯のことをいいます。ローソク足の実体部分が抵抗線を突き抜けたら、大きく動く兆候なので、ほかの指標も見て冷静に投資判断をしましょう!

ボリンジャー(ぼりんじゃー)

ボリンジャーバンドは、株価の値動きを予想して、その範囲を教えてくれる指標です。

 

移動平均線に近い上下のラインを1標準偏差(以下σと表示)として、1σ(シグマ)に株価が収まる確率は68%とされています。

さらにその上下に引かれているもう1本のラインが2σで、この範囲内に株価が収まる確率は、95%といわれています。※細かいことはよくわかりませんので、そういうもんだということでお願いします。(笑)

ボリンジャーバンドの帯が大きいときは、値動きも激しく、小さいときはおとなしい値動きになります。

 

デフォルト設定では、+2σ、-2σの範囲が表示されますが、設定画面で、±1~3σの範囲なら、個別でも全部でも表示できる。

ボリンジャーの使い方

理論上は、2σのラインに納まる確率が95%ですから、例えば、現在の価格が1σを超えて、2σのラインに近付いたり、超えたりすると、反対方向に株価が動く、トレンド転換する可能性が考えられます。

ローソク足の形や、ほかのテクニカル指標、ファンダメンタルズ分析などと組み合わせると、効果的です。

 

ボリンジャーバンドは過去の価格形成のバラつきを表しているので、相場全体がカオス状態になってくると、機能不全になります。(つまり使えない)ダマシも多い指標なので、過信せずに、必ずほかの指標も確認するようにしましょう。

一目均衡表(いちもくきんこうひょう)

一目均衡表は、純国産のテクニカル指標です。ちょっと難しい言い方になりますが、価格と時間の均衡関係を教えてくれるもので、僕のお気に入り指標です。

 

画面上部に基準線、転換線、先行線1、先行線2、遅行線の株価が表示され、チャートにも線がたくさん引かれます。

一目均衡表の使い方

基準線(緑)
相場のトレンド(方向感)がわかります。線が上向きなら上昇トレンドで、さらに株価が基準線(緑)より高ければ、強い相場といえます。

転換線(赤)
転換線(赤)基準線(緑)を上抜けると上昇トレンド、逆なら下落トレンドと見ることができます。

先行線1(橙)先行線2(桃)
先行線1と2の間をといいます。(白い斜線部分)
ローソク足が雲の上に乗っかっていれば、強い相場とみる。下にあれば弱い相場と判断します。

先行線の上と下はそれぞれの抵抗線として使えます。

もし、雲の中にローソク足があったら、しばらくもみ合うかもしれません。
雲の中で上昇しても、先行線1(橙)に跳ね返されやすく、下落の時は、先行線2(桃)で止まりやすい。しかし、ローソク足の実体部分が雲から半分以上抜けてきたら、トレンドが転換するサインになる可能性があります。

 

遅行線(黄)
当日の終値を含んだ株価推移を26日前に表示したもので、遅行線より下にローソク足があれば、株価が上昇しているということなので強気、遅行線より上にローソク足があるなら、弱気と判断します。

 

また、遅行線(黄)がローソク足を上下に突き抜けたときも、トレンドが転換したといえます。

ポイント 三役好転

  1. 転換線(赤)基準線(緑)を上抜ける
  2. ローソク足の全体が雲の上
  3. 遅行線(黄)がローソク足を上に突き抜ける

この3つがそろったときは、株価好転のチャンスとみます。かなり強めの買いシグナルが点灯したと考えていいでしょう。

 

ローソク足との関係性も非常に重要になりますので、基本はしっかり押さえておきましょう!
ローソク足の読み方基本10型+α~よくわかるロウソクと髭(ヒゲ)の基礎講座
株式投資をやっている(したいと思っている)のに、ローソク足の基本を知らない?それは大変危険です。まずは当サイトでローソク足基本と、覚えておくと役に立つ応用を完璧にマスターして、絶好の投資チャンスを見逃さないよう準備しましょう!

比較チャート(ひかくちゃーと)

比較チャートは名前のとおり、選択中の銘柄の値動きと、もう1種類の値動きを比べることができます。

デフォルト設定では、日経平均との比較になっていますが、ほかにも

  • 国内指標(日経平均、日経平均先物、TOPIX、JASDAQ平均、JASDAQ指数)
  • 個別銘柄
  • 海外指標(NYダウ、NASDAQ、S&P500、英FTSEM100、独DAX)
  • 為替(米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、NZドル、カナダドル、南ア・ランド、メキシコ・ペソ、ユーロ/米ドル)

と比較することができます。

比較チャートの使い方

現在の銘柄と同じように、または先行して動く、相関性が高いチャートを探すことで、今後の株価を予測するのに使えます。

 

例えば…

スマホ関連株の先行きを予測したいとして、相関性の高いチャートを探すとしましょう。

相関性が高そうなのは、製品に欠かせない部品をつくるメーカーや、同業他社のスマホメーカー、携帯を販売するキャリアかも知れません。

 

部品ができて、それを組立てて、販売する。
順番でいうと、原料メーカー>部品・半導体メーカー>スマホメーカー>携帯キャリア

 

こんな感じになると思いますが、この流れの中で相関性の高いチャートを見つけることができれば、ほかの人よりも早くトレンドをキャッチできるので、強い武器になります。

 

精密機器で重要な部品となる半導体は、高純度のシリコンからできていますが、高純度のシリコンを精製するときには大量の電力を必要としますので、発電に使う原油価格と相関しているかも知れませんね。

サブチャートの使い方も説明するよ!

サブチャートは、メインチャートの下に2つまで表示することができます。
同時使うと若干見づらい印象はありますが、これを使いこなせるかどうかはかなり重要になるので、儲けるためにもうひと頑張りお願いします!

MACD(マックディー)

MACDは移動平均線の応用版のテクニカル指標になります。

真ん中の0のラインが強気と弱気の境界で、MACD(緑)がプラス圏なら強気、マイナス圏なら弱気とみます。

MACDの使い方

MACD(緑)シグナル(黄)を下から上抜いたときはゴールデンクロス、相場の転換点とみることができ、逆に高値から下抜けたときは、デッドクロスしたといえます。

青と赤の棒グラフは、どちらの気配が強いか表示されます。山なりになることが多いので、大きなヤマを越えたら「そろそろ転換点が近いのかな?」と判断することもできます。

MACDもだましが多い指標です。単体で投資判断しないように注意してください。

RSI(アールエスアイ)

RSIは相場の「ヒート値」を表す指標で、投資家たちが頭から湯気を出して買いまくっているときは上昇し、逆に我先にと売りまくっているときには指標が下落します。

 

「買われすぎ」や「売られすぎ」を判断するのに使え、デフォルト設定では、中期線が表示されています。

RSIの使い方

  • 一般的に70を上回っているときは、買われすぎと判断します
  • 一般的に30を下回っているときは、売られすぎと判断します

一般的にと書いたのは、銘柄によって値動きにクセがあるので、かならずしもそのように反応するわけではないんです。銘柄に合わせて最適化した方が、より精度が増すと思います。

 

僕は結構面倒くさがりなので、売りでも買いでもずっと一方向に動くことはないと判断して、トレンドの転換点をざっくりと見極めたいとき、補助的に使っています。

DMI(ディーエムアイ)

DMIとは順張り指標として開発された、市場のトレンドを知るために使われるトレンド系テクニカル指標です。

 

終値ベースでの指標が多い中、DMIは当日の高値と安値が、前日と比べてどちらが大きいかを基準に相場の強さを判断します。

DMIの使い方

  • +DI(赤)-DI(青)より上にあるときは上昇トレンド
  • +DI(赤)が-DI(青)より下にあるときは下落トレンド

  • +DI(赤)-DI(青)を下から上抜いたら買いシグナル
  • +DI(赤)が-DI(青)を上から下抜いたら売りシグナル

と判断します。

 

ADX(黄)ADX-R(緑)
デフォルト設定は、ADX(黄)しか表示されていませんが、ADX-R(緑)を表示させることもできます。

 

ADX(黄)はトレンドの持続性を表します。

単体で使うときは、上から下へ、または下から上へ線の向きが変わったときに、トレンドが発生・終了したと判断します。

 

ほかにもADX-R(緑)と組み合わせて、ゴールデンクロスやデッドクロスをみてから、売買の判断に使えます。

ストキャス(すときゃす)

ストキャスはストキャクティクスの略で、一定期間の高値と安値を使って、買われすぎ、売られすぎを判断するときに使う指標です。

 

デフォルト設定では、%K(赤)%D(青)が表示されています。

 

%K(赤)の動く範囲は、0から100までの間で、最新の価格が%K(赤)を算出する期間の最高値に近ければ近いほど数値は大きくなります。

最新の価格が最高値ならば%K(赤)は100。最安値であれば%K(赤)は0。ちょうど期間内の高値と安値の真ん中にあれば、%K(赤)は50です。

 

この%K(赤)は、株価が好調なら100を上限にして右肩上がりになり、逆に株価が不調なら、%K(赤)は0を下限として下がっていきます。

%D(青)は、ある期間の%K(赤)をならした数値なので、動く範囲も同じですが、その動き方は%K(赤)よりも遅れて反応します。

ストキャスティクスの使い方

  • 一般的に%K(赤)が75%以上の時は買われすぎ
  • 一般的に%K(赤)が25%以下の時は売られすぎ

  • %K(赤)%D(青)を上抜いたら、買いシグナル
  • %K(赤)が%D(青)を下抜いたら、売りシグナル

ストキャスティクスは2本の線で明確に売買シグナルが出るので、わかりやすいテクニカル指標です。

 

Slow%D(黄)はある期間の%D(青)の平均を取ったものです。こちらも反応が遅いですが、%K(赤)と%D(青)よりダマシが少ないのが特徴です。

買われすぎ、売られすぎは、RSI同様に銘柄ごとにクセがありますので、過去の傾向を把握しておくことが大事です。

 

ストキャスティクスも株価がある一定の値幅で動いているときに、明確なシグナルを発する傾向がありますので、相場が横ばい、緩やかな上昇もしくは下落という状況で使いましょう。

出来高(できだか)

出来高とは、株式の売買が成立した株数のことをいいます。銘柄の人気度を示し、売買を行うときの参考となります。一般的に人気の高い銘柄は、出来高ベースで見たときに東証一部の銘柄が多い傾向があります。

出来高の使い方

売りたいときにすぐ売れる人気銘柄に投資した方が、売れ残る心配がないので安全ですね。

出来高がいきなり増えるときには、何か原因があります。例えば、好業績のIR発表や、会社の不正、思惑、仕手株など、いろいろ考えられますので、探偵になって調べるのも面白いですよ。

転換点(てんかんてん)

転換点は読んだそのままで、チャート上に株価が反転したときの最高値と最安値を表示してくれます。上昇時には目先の高値目標になりやすく、転換点の近くまで上昇したところで、反転下落する可能性があります。

また、最安値近辺では下値抵抗になりやすく、転換点の近くまで下落したところで、反転上昇のきっかけとなることもあります。

 

株価の行方を予想するとき、最初に意識されやすいのが転換点です。

まとめ

  1. 移動平均線で、ゴールデンクロスやデットクロスを探そう
  2. ボリンジャーバンド2σは96%の値動きの確率だ
  3. 一目均衡表から三役好転が見つかったらチャンス
  4. 比較チャートで未来を先読みしよう
  5. MACDは移動平均の応用指標
  6. RSIは相場のヒート値を表す
  7. DMIは順張り用のトレンド指標
  8. ストキャスは穏やかな値動きの時に使え
  9. 出来高を見て、おかしかったら調べてみよう
  10. 転換点を意識した投資戦略を練ろう

今回は、一気読みできるようにまとめておいた方が、わかりやすいと思ったので、少し長くなってしまいました。スイマセン(笑)

 

スマホだけでもかなり詳細にテクニカル分析ができることがわかったと思います。

 

それでは皆さん、投資ライフを楽しみましょ~!

では!

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